チャンギ空港ターミナル2の歩き方|ANA利用で分かったこと

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今回はシンガポール・チャンギ国際空港の第2ターミナルから、ANAで羽田に帰ってきました。世界一の空港と言われるだけあって、正直「めちゃくちゃ綺麗だしショッピングモールやん」と思いました。

  • 乗り継ぎの時間、空港で何して潰そう…
  • あの有名な滝って、乗り継ぎだけでも見られるの?
  • 空港には何時間前につけばいかな

そんな疑問を持つあなたに伝えたい。

チャンギ空港は空港の「乗り継ぎ拠点」としてはもちろん、「目的地」としても十分価値があります。

空港×ショッピングモール=ほぼテーマパークな空港です!

ちなみに、みんなが一度はSNSで見たことのあるあの滝は、保安検査場の外(シンガポール国内)にあります。なので残念ながら入国しないとみることはできません。

実際に利用した感想

結論から言うと、チャンギ空港は「ほぼ日本」でした。

この旅の前に卒業旅行で1ヶ月ほどヨーロッパを回っていたので、正直それが一番刺さりました。空港内の雰囲気が綺麗で、時間通りに電車が来る。そして清潔。極めつけのトイレはなんとTOTO製。

ヨーロッパでトイレに毎回お金を払っていた身からすると、それだけで感動ものです。

1位に選ばれているだけあってめっちゃ奇麗だし安全です。
ただし制限エリアに入ってからがとても広くて搭乗ゲートまでがめっちゃ遠いいのが唯一の欠点

ちょっとした海外のネットワーク問題

海外旅行の際に困るのが通信問題。空港は一応Wi-Fiがあるから問題なし。しかし、もちろん市内に出るならSIMを買うのかWi-Fiを借りるのか手続きが必要。

対象の国・地域なら追加の申し込みなしで、そのままデータ通信が使えるのが本当に楽です。空港のSIMカウンターに並ぶ必要も、eSIMの設定でつまずくこともありません。飛行機を降りて機内モードを解除・ローミングをオンにしたら、もう繋がっています。

  • 月間30GBまで追加料金なし(国内利用分と合わせてカウント)
  • 海外で最初にデータ通信を行った日から15日経過で低速
    →日本国内での通信が行われない限りずっと低速なので要注意
  • 大盛オプションを付けても上限は30GBで変わらない!

海外でもそのまま使えるahamo(30GB・追加料金なし)

保安検査前(シンガポール国内)には何がある?

ランドマーク「JEWEL(ジュエル)」

2019年にオープンした、空港の「顔」です。

滝そのものを「ジュエル」と呼びがちですが、施設全体が「ジュエル」、滝の正式名称は「レイン・ヴォルテックス」
世界最大級(高さ約40m)の屋内滝であり、夜にはライトアップされ幻想的なショーを見ることができます。

基本的には、この滝を中心として周辺に飲食店やブランド店が集まっています。
※この滝はシンガポール国内にあります!

滝の周りは何層にもなっていて、下まで降りられる場所があります。荷物が少ない人やアーリーチェックインができる人は、ぜひいろんな角度から見てほしいです。上から見るのと下から見上げるのとで、雰囲気が全く変わります。

まあ実際写真撮っても見返したら全部同じ写真に見えるんだけどもね♡

アジア初のポケモンセンター

日本を除いてアジアで唯一のポケモンセンターです。

日本人からすると正直ちょっと割高なので、雰囲気を楽しむか、限定品狙いで行くくらいがちょうどいいと思います。

写真には撮っていませんが、チャンギ空港限定で「パイロット・CA姿のピカチュウストラップ」がありました。

自分が行ったときは春節の時期だったからか、中国の衣装を着たピカチュウが棚一面に並んでいました。

海外の方がかご一杯にぬいぐるみを詰めていたのでトランジット需要凄そう。ちなみに一匹約5,000円

MUGIWARA STORE(麦わらストア)

ワンピースの公式ストアもあります。ギア5のルフィが等身大で置いてあって、普通に見応えがありました。

また、空港限定っぽいお菓子も見つけたので、ワンピース好きな友達へのお土産にすると喜ばれそうです。

「本物の金」が買える自販機

お土産に「金」はいかがでしょうか。オレンジジュースの自販機の隣に、しれっと金や銀が買える自販機がありました。
1グラムの金で430SGD(約53,000円)。当時のスポット価格が28,000円くらいだったので、約2倍ですね。模様は綺麗だったので、完全に記念品・ギフト用だと思います。もちろんカードも使えます!

自分はここで買うなら田中貴金属で2倍の量を買いたいぞ!

喫煙所は「建物の外」(第2ターミナル)

自分が確認できたのは第2ターミナルだけですが、建物の中に喫煙所はありません。建物を出て一番右へ進むとあります。1番カウンター付近から出ると屋外を歩く距離が短くて済むのでおすすめです。

なお制限エリアに入った後にも喫煙スペースはあるので、そこまで我慢する手もあります。てか我慢しろや。

ここでは紹介してないところも多数あります。なぜなら私が興味を示さなかったからです。ブランドとかだった気がする。公式サイト情報(英語)

アーリーチェックインは使える?

チャンギ空港には「アーリーチェックイン」という仕組みがあります。フライトの最大24時間前(航空会社による)に、チェックインと荷物の預け入れを先に済ませてしまえるサービスです。受託手荷物として預けるだけなので、料金はかかりません。

ジュエルの1階にカウンターがあるので、朝に荷物を預けて、そのまま手ぶらで市内観光へ。夕方の便で帰る、みたいな使い方ができます。荷物を転がしながらジュエルの階段を上り下りするのは、正直かなりしんどいので、使えるならぜひ使ってほしい仕組みです。

ただし、ANAは対応していませんでした。

自分が利用したときは対象外で、普通に第2ターミナルのカウンターで預けることになりました。ここは期待していただけに残念ポイントです。

いち早く身軽になりたいなら「手荷物預かり」も選択肢

アーリーチェックインが使えなくても、有料の手荷物預かりカウンターがあります。自分は使いませんでしたが、調べたら普通に便利そうでした。

大型スーツケース用の無人コインロッカーはありません(ジュエルのCanopy Parkに小物用があるのみ)。なので基本はこの有人カウンター1択です。

深夜着・早朝発でも開いているのはありがたいですね。

確か料金は一つ当たり2,000円くらい。私はこれをケチりました。

出国手続きについて

チャンギ空港はほとんどの手続きが機械化されていて、拍子抜けするくらいスムーズでした。

荷物預けは「セルフバックドロップ」で一瞬

ANAの場合、有人カウンターに並ぶ必要はありません。「自動手荷物預け機(セルフバックドロップ)」が使えるので、画面の指示に従って操作するだけで完了します。

スマホでモバイル搭乗券を保存しときましょう。もちろん紙が欲しい方はカウンターに行けばOKです。

「Face Express」と「ランダム検査?」

保安検査場では、パスポートと顔を紐づける「Face Express」が導入されていて、こちらも爆速で通過できます。

ただ自分は通過後に、なぜか係員に「HELLO」と話しかけられて荷物検査を受けました。一緒に通った友達は何もなかったので、ランダムか、あるいは不審な人に声をかけているのかもしれません。おそらく私が不審だったのでしょう。

もう完全に安心しきっていて日本語で答えちゃったもんね。

英語はほぼ要らない。でもゼロにはならない

チャンギ空港はハイテクなので、入出国のときですら英語はほとんど要りません。セルフバックドロップも顔認証も、画面の指示どおりに進むだけで終わります。

とはいえ、さっきの「HELLO」のように話さなきゃいけない場面がゼロになるわけではないです。もちろん海外を観光するなら英語は必須(と思ってました)。

正直に言うと自分は、読み書きはできるけど聞き取れないし、特に話せない典型的な日本人タイプです。

なので海外旅行前は、心配性が発動し寝る前にAIと英語で会話する練習をしていました。これはこれで悪くなかったのですが、自由すぎる分、毎回決まった言い回ししか使わないんですよね。楽なほうに逃げるので、いつまで経っても同じ表現のままです。

その点、Speakというアプリのほうが学びにはなりました(ほかの英会話アプリも浮気してました)。これだと半強制的に「これを話せ」という内容が出てくるので、自分では絶対に選ばない言い方を使う分勉強になった気がします。

課金は必須ですが、最初の7日間は無料で試せます。合うかどうかはやってみないと分からないので、まず1週間触ってみるのがいいと思います。

最悪身振り手振りと英単語で行けるけど、話せた方が便利だし何より楽しい!
英会話アプリ(speak)

保安検査後:第2ターミナルの制限エリアで何ができる?

シンガポール土産(2大高級品)購入

  • TWG(紅茶):ティーバッグ15袋で4000円ぐらいします
  • Bacha Coffee(コーヒー):これも定番の高級ブランドお土産

保安検査を抜けるとすぐ正面にTWCのお店があります。

店内に入ると店員さんが声をかけてくるタイプのお店なのでちょっと個人的にはうれしくないのですが、お土産として買っていくと喜ばれること間違いなしです。

こういう高級品は出国後の制限エリアで購入しましょう。なぜなら免税になりお得だからです!
現地人おすすめはブラックティー。パックではなく茶葉が入ってます。

  • IRVINS(アービンズ):シンガポール発祥の塩漬け卵味スナック

ここで正直な失敗談をひとつ。自分は市内で9.5SGD(約1,200円)で買ったんですが、制限エリアだと8SGDでした。
出国したら免税なの忘れてた。

しかも帰国後に調べたら、ドンキで普通に売っていることも判明。馬鹿すぎた。

クリスフライヤー・ゴールドラウンジ(スターアライアンス)

ANA利用で指定されたのは「クリスフライヤー・ゴールドラウンジ」でした。

先に正直なところを書くと、このラウンジ、トイレもシャワーもありません。調べるとSATSプレミアラウンジも使えそうな情報があったので実際に聞いてみましたが、こちらは利用不可でした。

※PP(プライオリティパス)なら利用できるらしい。

ただ、食べ物は思ったよりずっと良かったです。TWGの紅茶(1パック200円くらいするやつ)が6種類くらい置いてあって、ラクサ(シンガポールの麺)も自分で作れます。もちろんタイガービールもありました。

搭乗ゲート前に知っておくべきこと

⚠️「搭乗開始」のアナウンスに騙されないで

これは自分がやらかした話です。

チャンギ空港では、「シンガポール国内→保安検査→制限エリア→保安検査②→搭乗ゲートの待機エリア→搭乗開始」という流れです。そしてこの待機エリアへの入場が始まったタイミングで「搭乗開始」とアナウンスされます

搭乗開始時刻のだいぶ前にスマホに通知が来て、思って慌ててラウンジを飛び出したのですが、実際に機内へ乗り込むのはそこからまだ先でした。早とちりでラウンジの時間を自分から削ったお茶目ちゃんの出来上がりです。

ラウンジや免税店でゆっくりしている人は、「搭乗開始」と聞いても慌てなくて大丈夫です。ただし待機エリアに入るとトイレもないし飲み物も持ち込めないので、出る前に済ませておいてください。

※ただししっかりと搭乗開始の時刻は確認しましょう。そして余裕をもって移動しましょう。海外は何があるかわかりません!

⚠️ 液体の没収は「搭乗ゲートの直前」

一般的には「制限エリアに入るとき」に液体を捨てますが、チャンギ空港では「搭乗ゲートに入る直前」にも再度チェックがあります。

つまり「免税店エリアで買った飲み物があるから大丈夫」と思っていると、ゲート前で泣く泣く捨てることになります。

⚠️ 搭乗ゲートの中にトイレはない

もう一つ。搭乗ゲート付近の待機スペースに入ってしまうと、中にトイレがありません。一度入ると出られないこともあるので、ゲートをくぐる前に必ず済ませておいてください。

※実際出てる人もいたけど当然戻ってくるときは再度検査必要

💧 空のペットボトルは持っておくと得

液体は没収されますが、空のボトルなら通れます。空港内には複数の給水所がありますし、記憶が正しければ待機スペースにも給水機があるので、そこで水をゲットしましょう。

市内へのアクセスは「タッチ決済」で完結する

乗り継ぎ時間が長くて市内に出るなら、基本は電車かバスです。タクシーもありますが、電車もバスも綺麗だし時間通りに来るし分かりやすいので、わざわざ高いお金を払う必要はないと思います。

そして地味に感動したのが、シンガポールのMRT・バスはクレジットカードのタッチ決済でそのまま乗れること。専用のICカードを買う必要も、券売機に並ぶ必要もありません。カードをかざすだけです。最近だと国内でも私鉄を中心にタッチ決済で乗れるとこが増えてきてはいるけども。

こういうちょこっと街歩きの際にもahamoは便利(わざわざSIM買う必要ないからね)

空港から市内へ出た後何するかは別の記事でまとめてます。

ターミナル別・お役立ち

ターミナル主な航空会社特徴・見どころ
T1(ジュエル)JAL、ジェットスターJEWELに最も近く、屋上プール(有料)やサボテン園がある。
T2ANA、シンガポール航空最新のデジタル・フルイド・ガーデンや、近未来的なデザインが特徴。
T3シンガポール航空巨大スライダー(The Slide@T3)や、バタフライ・ガーデンがある。
T4LCC(エアアジア等)完全に自動化されたチェックインが特徴。プラナカン様式の街並み再現エリア。

ターミナル間の移動は無料の電車(スカイトレイン)や動く歩道もあるので時間もかからず簡単に行けます。
※第4ターミナルだけアクセス悪くて遠いので注意です。
※有料なのが意外と多いのでそこは微妙かも

嬉しいポイント

  • 無料Wi-Fi: 接続が非常にスムーズだけど若干弱かった
  • 無料映画館: T3にあり無料で映画を楽しめる。
  • フリーフットマッサージ機: 各ターミナルの至る所に設置されています。
  • トイレがTOTO:もはや日本といっても変わりないです。

世界1位の空港は「ほぼ日本」だった

チャンギ空港はとにかく広くて豪華ですが、自分にとって一番うれしかったのは「ほぼ日本」だったことです。

ジュエルの滝を眺めて、TOTOの綺麗なトイレを使って、水を無料で汲む。それだけで幸せになれる空港でした。この直前までヨーロッパにいたので、なおさら染みたのだと思います。ハイテクで安心なので、海外初心者の人でもスムーズに使えるはずです。

これからシンガポールに行く人、あるいはヨーロッパへのトランジットで立ち寄る人は、ぜひ時間に余裕を持って楽しんでみてください。

この前にヨーロッパにいたのでトイレがきれいなだけで感動ものです。治安もよくてアジア最高!

空港から市内に出たあと何をするかは、シンガポールの楽しみ方をまとめた記事にまとめています)

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